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微分と積分の公式
以下で
(1) ![]()
とする.また
は任意の定数とする.
1.覚えておくべきもの
(2) ![]()
(3) ![]()
(4) ![]()
(5) ![]()
(6) ![]()
(7) ![]()
(8) ![]()
(9) ![]()
(10) ![]()
なお,合成関数の微分法,積の微分法,商の微分法の証明については,下記の記事を参照のこと.
2.上記1およびその他の式から導けばよいもの
(11) ![]()
(12) ![]()
(13) ![]()
(14) ![]()
ただし
(15) ![]()
式の導出
式(11) 三角関数(tan)の微分:
商の微分法(9)および
(16) ![]()
より,
(17) ![]()
を得る. ■
式(12) 底(base)
の指数関数の微分:
(18) ![]()
とおく.式(18)の両辺対数をとると,
(19) ![]()
となる.この等式
の左辺に対して底変換を行うと,
(20) ![]()
となるから,
(21) ![]()
(22) ![]()
最初に
と定義したので,これを(22)に戻すと
(23) ![]()
を得る. ■
式(25) 底
の対数関数の微分:
底変換
(24) ![]()
(25) ![]()
を得る. ■


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