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正規分布の特性関数とは
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ただし,
は虚数単位である.
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中心極限定理の証明と意味:正規分布の特性関数と分布収束【確率論】
正規分布の特性関数を確率密度関数から計算・導出する
正規分布の特性関数を,定義に従って確率密度関数から導出しよう.
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を計算することにより得られる.
式(4)の被積分関数
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の指数部を展開して,平方完成しなおすことにより,式(4)をガウス積分の形に持っていけばよい.すなわち,
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より,これを式(4)に戻して,
に依存しない項を積分の外に出すことにより,
(7) ![]()
となる.さらに,変数変換とガウス積分の公式を用いることにより,計算を進めると,
(8) ![]()
を得る.式(6)での置き換え
(9) ![]()
を,式(8)に戻すと,
(10) ![]()
となり,正規分布の特性関数(1)が得られる.
正規分布の特性関数:部分積分による求式
標準正規分布の特性関数:部分積分による求式
上記では、確率密度関数から平方完成によって導出しているが,ここでは標準正規分布の場合を部分積分によって求める.
標準正規分布
に従う確率変数
の確率密度関数は,
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である.したがって,
(12) ![]()
と表される.
について微分すると,
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を得る.微分と積分の交換は,
が可積分であることから正当化される.ここで,
(14) ![]()
であるから,部分積分によって,
(15) ![]()
となる.第2行の境界項は,
(
)より
である.したがって,
は微分方程式
(16) ![]()
を満たす.この式より、
(17) ![]()
が成り立つ.なぜなら,
(18) ![]()
であるから.
結局、微分方程式(17)の解として、
を得る.
特性関数の定義から
であるため,
であり,
(19) ![]()
を得る.
一般の正規分布の特性関数
確率変数
が
に従うとき,
は標準正規分布に従う.ゆえに
と表せる.このとき,
(20) ![]()
となり,式(1)が得られる.

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